平成九（1997）年度 日本佛敎學會年報 第六十三號
佛敎における日常生活
本号掲載の論文は、すべて平成九（1997）年10月04・05日の両日、東洋大学を会場として開催された本学会の学術大会において発表されたものである。本号の編集事務は龍谷大学において行なった。
論文
| 題目 | 著者 | |
|---|---|---|
| 観仏から造仏へ | 清水 乞 | |
| 在寺・法顕 | 平井 宥慶 | |
| 比叡山の山修山学 ―浄土院の十二年篭山行を中心に― | 武 覚超 | |
| 浄土真宗の日常生活 | 岡 亮二 | |
| 他力信心と日常生活 ―浄土真宗における― | 紅楳 英顕 | |
| 浄土真宗における儀礼論 | 徳永 道雄 | |
| 真宗における日常生活 ―特に『歎異抄』九条と十四条をめぐって― | 徳永 大信 | |
| 西山證空教学の現代的理解 | 髙城 宏明 | |
| 真言宗における灌頂の意義 | 佐藤 正伸 | |
| 道元禅師と日常生活 | 角田 泰隆 | |
| 禅門の葬儀と戒名授与 | 中尾 良信 | |
| 蓮如における日常性と無我 ―大乗の至極から見て― | 鍵主 良敬 | |
| 蓮如における王法 | 一楽 真 | |
| 仏教教化と「いのちの教育」 ―デス・エデュケーションの立場から― | 田代 俊孝 | |
| 現代における仏教者の日常生活 | 皆川 広義 | |
| Dharmasyaiṣaṇā ―ダルマと日常生活― | 田中 典彦 | |
| 日常における非日常の構築 ―チベットにおける観想の意義― | 芳村 博実 | |
| 日常生活における仏教 ―戦前戦後、真宗の「四八の法座」― | 前田 惠學 | |
| Resurgence of the Mundane in Nāgārjuna's Philosophy | Shoryu Katsura | |
| 墓碑銘からみた現代人の死生観と仏教 | 鈴木 岩弓 | |
| ネパール密教の護摩について | 山口 しのぶ | |
| 律蔵にみられる沙弥 | 山極 伸之 | |
| 食生活と仏教との関わり | 前谷 彰・恵紹 | |
| 仏陀と在俗信者 ―パーリ仏典にみる「遊女について」― | 池上 要靖 | |
| インド仏教における教説と日常 ―輪廻と涅槃を軸として― | 阿 理生 | |
| 阿蘭若処に現れた仏教者の姿 ―倫理的自制型と呪術的陶酔型― | 下田 正弘 |
書誌情報
| 書誌名 | 平成九（1997）年度 日本佛敎學會年報 第六十三號 佛敎における日常生活 |
|---|---|
| 発行 | 平成十（1998）年05月25日 |
| 印刷 | 平成十（1998）年05月20日 |
| 編集兼発行者 | 光川豊藝 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1 龍谷大学内 |
| 印刷者 | 井上四郎 京都市中京区東洞院通三条上ル |
| 発行所 | 日本佛教学会西部事務所 〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96 佛教大学仏教学部 |
| 著作権 | © 1998. |
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